2021年に始まった、日本の超過死亡の増加が止まりません。2021年の1年間の超過死亡数が4万7,948人だったのに対し、2022年に入ると、1月から4月までの4ヶ月間で超過死亡数はすでに3万8,133人にのぼっています。このままでは2022年の日本は、戦後最大の超過死亡数を出すことになるでしょう。この最悪の事態を防ぐためには、超過死亡数がなぜ生じているのかを解明する必要があります。 前回のブログでは超過死亡の要因を、感染が拡大していてワクチンを接種していない時期と、感染が終息した後にワクチン接種が進んだ時期を比較することで、超過死亡が「広義の新型コロナ関連死」と「広義のワクチン死」から生じて…