小・中学校の記念誌を読んでいると、昔の学校の様子がよくわかる。 瀬戸市立上品野小学校『創立百年誌』(昭和48年発刊)を読んでみた。上品野小学校は明治6年に品野地区にできた小学校だ。開校当時は『同帰学校』という名前で、上品野の祥雲寺内にできた。戦前にこの上品野尋常小学校で教鞭をとられていたある先生が、定光寺の自宅に帰る途中であった実際の話だ。 火の玉(人玉)を見たのは地域懇談会の帰途であった。子供の頃から話には聞いていたが全く信じていなかったことが現実にあった。それは上半田川で地域懇談会を終り午後10時頃、上半田川口まで自転車を引いて登り、峠でひと休みしたとたん、春日井の方角から赤色の月位の大き…