画像出典:VIET JO本文と直接関係のある画像ではありません。 わたしの親しい友人の一人は、人の死など特別な話になると普通の人なら言わないような事をいいます。何というべきか、その死生観が独特なのです。 例えば、不慮の事故や病気で無念にも若くしてこの世を去らなければならなかった人が、わたしの周りや知人の周りに出来たとしましょう。その話をすると、その友人はこんな風にいうのです。 『それは、仏様のお導きでそうなったのであって、浮世の苦難の修行から解放してくださったからで、そういう早くに世をさった人は仏様の近くに召される。僕たちの様な、今をまだ生きながらえている人間は、まだ修行が足りていない。もっと…