私は人生の後半戦に入ってから随分月日が流れています。 定年退職した後、しばし有り余る自由時間を謳歌はしましたが、再び社会復帰して、はや10年以上が経ちました。 いまでは定年まで働いた後の勤務延長制度が当たり前のように普及して、65歳あるいはそれ以上の期間を、それまで働いていた組織、またはその関連組織に身を置くサラリーマンが増えているようです。 私の場合は、勤務延長をせずにすっぱりと長い間お世話になった組織を離れてしまいました。 後輩が成長して組織の中核で活躍しようとする中、煙たがられる存在で、その中に身を置くことが嫌だったからです。 Hermann Traubさんによるpixabayからの画像…