仕事を奪われて、その分楽になるじゃん!働かずに済むじゃん!・・・とはならず、稼ぎが無くなって困窮する!と考える人が圧倒的多数なんだろうか。「奪われる」という表現からも、不安が見て取れる。ということは人間が余って必要がなくなる? この考えの根底には、「人の生きる価値は、社会に出て働く」という、人材というか生産性にあるというのが、無意識にあるのではなかろうか。 時々考えるのは「何故価値を考えるとき、いつも資本主義的というか、生産性なのだろうか?」ということ。もっと突き詰めると、「何故価値があるとか無いとか考えるのか?」 そんなのは一定のルールや条件の中でしか成立しないので、根源的には無いのだと思う…