宇沢弘文著『人間の経済』を読んだ感想をまとめました。 宇沢弘文氏は、アメリカ・日本で活躍した経済学者で、シカゴ大学の経済学部教授に36歳で就任したという秀才です。1956年に渡米、1968年に東京大学に戻っています。 ご注意:引用が多いため少々文章が長くなっております。 1「自由」と「利益」の暴走 3 教育とリベラリズム 4 大学と都市の理想と現実 6 天与の自然、人為の経済 7 人類と農の営み 1「自由」と「利益」の暴走 市場原理主義の蔓延P49 フリードマンの唱えた自由主義とはもっぱら企業の自由のことで、儲ける機会をとことんまで追求しよう、ということでした。デヴィッド・ハーヴェイがネオリベ…