快晴・微風のオジロワシ観察日和は、同時に、スキー日和でもあります。 あいの里のコミセンに妻を降ろし、午前9時半にモエレ沼公園に着くと、−7℃と予想外の低温です。1周およそ2.5キロのクロスカントリー・コースをクラシカルで2周(約45分間)。昨年までは3周していたけれど、衰えを自覚し、今シーズンから2周にしました。 自宅に戻り、下着を変えて、防風林の巣と石狩河口を回りましたが、ワシの姿は見えませんでした。 しかし、今日の主題は、スキーでもワシ見でもありません。 前回の「渋江抽斎」に続き、昨日から鴎外の「青年」を聴き始めました。 「青年」は、漱石の「三四郎」と相前後して高校時代に読み、「三四郎」は…