太宰治『人間失格』を読みました。 大学生の有志でだいたい2週間ごとにやっている読書会の課題本で、その読書会は「新潮文庫の100冊を読破する」というテーマで去年からやってます。35回目くらいの開催。 この本を読んだのは人生で三度目くらいだと思うけど、前回読んだのがいつか覚えてないので、、、読み始めてから(ああ、めっちゃ読んだことあるな)となりました。 内容は、まあ、太宰治自身が投影された主人公の葉蔵が、「社会の人間」として生きることができず、自分で自分に人間失格と言い渡す、という話です。読んでください。 個人的に、物語の内容を単独で掘り進める作業よりも、他の本を挙げながら語るのが好きなので、そう…