以前東京オリンピックの協賛企業から、スタッフ社員が契約切れで本社に帰り戻って来ないとか、現場が中止に向けているんじゃないかとか噂が流れていたが、IOC会長、JOC会長など主要役員は開催することを主張していた。 今更いや現段階では簡単に中止は言えない。しかし、現状は日本初め全世界を見ても、コロナ対策が十分に進んでいない。ワクチン接種も最近始まり、数量的にも、全世界の隅々まで普及させるのはなかなか困難である。 ブルームバーグ通信は(1)ワクチン接種が始まっても感染が猛威を振るっている(2)緊急事態宣言が出た日本での感染率が依然として高い(3)世論調査での開催支持率の低下―の3点を理由に「安全に開催…