鬼滅の刃の無限列車編、面白いよな。映画で観て、テレビ版でも観返した。その中のシーンで、ネタバレになるけど「下弦の壱」眠り鬼・魘夢(えんむ)の血鬼術で、竈門炭治郎の一行が眠らされるだろう。そんで、炭治郎は夢の中で、必死に抵抗して、もう一人の自分から告げられるよな。 起きろ...起きろ...起きろ!攻撃されてる!夢だ!これは夢だ!目覚めろ!そうか そうだ 俺は 汽車の中だ!起きて戦え!戦え!戦え! と。ただこの「起きろ、攻撃されている」というのは、現実にも起きている。つまり、 夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね と、魘夢が言うように、人間は起きながらにして夢を見せられている。また、夢の外側に無意識…