高齢のせいもあり、母は食が細くなりました。ADHDもあるのでしょうが食事中にほかのことに気が向くと、続きが食べられなくなっちゃいます。飽きる、または食べられないときは「あとから食べる」の常套句が登場します。「あとから」と言ったものは、まず二度と食べません。これは年齢のせいではなく、母が若いときからそうでした(私も幼い頃そうでした)。ひと口残しして食べないのも昔から。冷蔵庫にはひと口ミイラがようけあります。遊び食いを阻止して、時には席を立ってしまうのを阻止して、食事から気をそらさないのがコツというか。「おいしいね」「卵焼きの味はどうかな、薄い!?」など、食事自体を盛り上げながら、ササッと食べても…