高齢者の低ナトリウム血症とは?ぼんやり・ふらつき・意識変化を介護職が見逃さないために 夜勤の巡視でも、日中の食事介助でも、高齢者が急にぼんやりしていることがあります。声をかけても反応が薄い、受け答えがかみ合わない、いつもなら歩ける距離でふらつく。介護の現場では、そう珍しい場面ではありません。 ただ、その原因は見た目だけでは決まりません。認知症の影響、単なる眠気や疲れ、感染症、脱水、低血糖、脳血管障害。可能性はいくつも並びますし、どれか一つに絞り込める材料が、その場にそろっていることのほうが少ない。 その並びのなかに、低ナトリウム血症という状態もあります。血液中のナトリウムの濃度が下がった状態で…