好きなことを仕事にするか、あるいは好きなことは趣味レベルに留めてその他の分野の仕事に就いた方が良いか・・・ 昔から延々と続く、普遍的なテーマといえます。 未だに万人に支持され適用される明確な答えはありません。 ただ、好きなことを仕事にするかどうかという問いは、その前提条件として、自分が属する社会・国家で「職業選択の自由」がひとりひとりの権利として保障されてはじめて発生するものです。 日本だけに限らず、あらゆる国々で自由に仕事が選べるようになったのは最近のことです。 国によっては未だに「生まれ」「出身階層」によって就ける仕事が制限されています。 身分制社会、封建制の社会では生まれたときから就ける…