・鈴ヶ森刑場 ①文庫版・②新書判・③B6変型判とも、小塚原刑場について述べた箇所では、必ず鈴ヶ森に言及してあった。今回は③から遡る形で見て行こう。 ③B6変型判『中』山手223~254頁「東海道に沿って」は6節から成り、244~247頁「➍日本考古学発祥の地,大森」の節は244頁4行め~「鈴ヶ森刑 場 跡 ⓮*1」245頁12行め~「大森貝塚 ⓯*2」246頁21行め~「大田区立 郷 土博物館 ⓰*3」の3項。 244頁4行めの見出しには、もちろん電話番号の記載はない。そして3字分空けて赤の割書で「〈M▼P.224, 245〉品川区 南 大井2-5/京浜急行立会川駅■7分*4」とある(▼は右向…