近年は、インターネット、SNS他メディアが発達し、他社や世間の情報をより入手しやすくなった。専門家や著名人のコメントだけでなく、一般の人の本音もわかるようになった。終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になった。ハラスメントをはじめコンプライアンスに対する世間の目がより一層厳しくなった。企業の不祥事などニュースで多々報道されるようになってきたが、あれは氷山の一角に過ぎない。社内で労働環境、コンプライアンス等何か疑問を感じたら、上司や会社の言うことを素直に聞くのも悪くはない。しかし、これが絶対の正解とは限らないし、「社会的に正しいか」よりも「会社にとって都合が良いか」ということに重点を置いた対応を取る…