一条真也です。最近、土日はずっと実家を訪れているのですが、4日の日曜日もそうでした。パリ五輪が開催中ですが、ブログ「パリ五輪の開会式に思う」に書いたように、7月26日に行われた開会式については、わたしはセリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」の歌唱を除き、まったく評価していません。 わたしが一番不満だったのは、オリンピックの開会式というのはあくまでもセレモニーであるはずなのに、それを忘れて完全にショーとなっていたことです。もちろん儀式にも演出的要素、ショー的要素は不可欠ですが、それはあくまでも添え物であるはずです。パリ五輪では、完全にセレモニーがショーに化けていました。そのショー自体も趣味が悪く、マリ…