VAT(Value Added Tax) 商品販売やサービス提供などの取引に対し課される税金。 日本では消費税に相当する。 欧州では、税率20%前後と高い付加価値税が課されているものの、食料品や衣料品など生活必需品に対する税率は低く抑えるという措置を取っているケースが多い。
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ポケット図解 最新消費税がよ~くわかる本[第3版]
消費税のカラクリ (講談社現代新書)
消費税/平成22年度・23年度改正と実務対策―改正で実務はこう変わる
タイ財務省国税局のラワロン局長によれば、新型コロナウイルスの感染状況改善に伴い昨年6月に出入国制限が緩和・撤廃されたことで、タイを訪れる外国人旅行者が大幅に増加しており、これ伴って外国人への付加価値税(VAT)還付も大きく増えている。外国人がタイ国内での買い物などで納めた付加価値税は出国時に所定の手続きをすることで還付される。 昨年は約42万3000人に対し約12億バーツの付加価値税を還付。内訳は1~5月期が約5万5700人に約2億400万バーツの還付だったが、6~12月期には約36万7000人に約10億バーツが還付された。今年1~3月期は約27万3000人に7億バーツあまりの付加価値税が還付…
神野直彦『財政学』(36) (前々回の続き) 1.輸出取引に係る消費税の処理 2.「消費税」再考 3.「輸出取引に係る消費税の処理」再考 4.取引高税の可能性 5.取引高税の逆進性 1.輸出取引に係る消費税の処理 今回は「輸出取引に係る消費税の処理」について考えてみよう。(検討中のメモ) https://lab.pasona.co.jp/trade/word/362/ 輸出取引においては、消費税が免税となるので、売上に係る消費税はゼロである。なぜ免税としているのかといえば、「内国消費税である消費税は外国で消費されるものには課税しないという考え」(国税庁)*1に基づいているからである。 一方、仕…
神野直彦『財政学』(35) (前回の続き) 免税点制度 1.「消費税」と「売上税」と「付加価値税」 2.「消費税」という言葉の誤用 3.国税庁による「消費税」の説明は正しいか? 免税事業者の大部分は個人事業者や自営業者であり、一部小規模企業が含まれる。下記のような仕事をしている人である。 レストラン、ラーメン店、寿司屋、カフェ、魚屋、八百屋、パン屋、洋品店、靴屋、家具店、書店、雑貨店、ネットショップ運営、美容院、理髪店、学習塾、語学教室、料理教室、フィットネスジム、デザイナー、映像クリエイター、WEBデザイナー、プログラマー、個人タクシー、建築請負、大工、電気工事、設備修理、機械設計、翻訳、貸…
神野直彦『財政学』(34) 「インボイス制度」の導入(2023/10)が話題になっている(※)。今回は、第14章 生産物市場税の仕組みと実態 の続き(p.202~)であるが、インボイス制度にも言及がある。 (※)課税事業者が消費税を算定するにあたり、仕入控除するためには課税事業者の発行するインボイス(適格請求書)が必要である。そのため免税事業者が課税事業者に財・サービスを販売するにあたり、課税事業者になることを迫られる。課税事業者は消費税申告をしなければならない。(参考:令和3年分 消費税及び地方消費税の確定申告の手引き 個人事業者用(一般用)) 製造者消費税から小売売上税へ 前回は、個別の生…
本記事は、MMT解説ではありません。 思うところを[番外]ということで記事にしてみた次第です。 当ブログは、こちらの複式簿記を説明した記事を読んでいただいている前提で書いています。未読の方は是非ご一読ください。 xbtomoki.hatenablog.com 当ブログの中で「B払い」という用語を使うことがあります。これは私の造語なので、ググってもd払いが出てくるだけです。ただ、使わせてもらわないと不便極まりないので、普通に使います。 こちらの記事で"B払い"って何かを説明していますので、記事途中で「B払いって何やねんな☹️」ってなったらご覧ください。 xbtomoki.hatenablog.c…
政府は8月24日の閣議で、付加価値税(VAT)の税率を2023年9月30日までさらに2年間現行の7%に据え置くことを決めた。ラチャダ政府副報道官によれば、消費者の負担を軽減し、景気回復を加速するなどの理由で政府は据え置きを決めたとのことだ。 なお、付加価値税は1992年に導入され、当初は税率が10%だったが、97年に民間部門の要請に伴い7%に引き下げられ、そのまま据え置かれ現在に至っている。 (バンコク週報 2021年8月25日) www.kate-bangkok.com
コロナ禍で日本から1歩も出ることができなかった2020年。ところが、クレジットカードの明細にVAT(付加価値税)の返還が・・・。海外旅行もしてないのにどうして?ということでカード会社に問い合わせをしてみました。 by いらすとや さん 謎のVAT(付加価値税)がカードに返還される カード会社に問い合わせ 結論:コロナ禍の賜物?
~前回のあらすじ~ 親父「詐欺師からお金貰うために手数料20万円必要だからよこせ!」 詐欺師「こいつの日本語難解すぎて会話成立しない!」
カッティングブレードは、全自動および半自動ブレードダイシングマシンで使用されるソーブレードです。ダイシングブレードは、シリコン、化合物半導体、ガラス、セラミックス、水晶、その他ほとんどの材料の溝入れ、切断、ダイス加工に使用される消耗工具です。適切な種類のダイシングブレードを選択することが、高精度の切断刃による良好なソーイング品質の前提条件となります。 世界のカッティングブレード市場は、世界国内市場での使用に適した幅広い製品で構成されています。市場を定量化し分析するため、当社の市場定義には以下の主要製品セクターが含まれる: 本レポートでは特に人件費を除外し、メーカー販売価格で製品価値を測定してい…
フランス大統領 エマニュエル・マクロン へ 2024-04-17:拝啓、フランスのルペン氏、ロシアのプーチン氏、アメリカのトランプ氏は、「自国民の”市民生活”」を優先して、「戦争のない世界」を作るべきだ。 「二重基準の都合の良い民主主義」は「ウンザリ」だ。三人は「自国民が大切に扱われる、新しい民主主義社会」を作るべきだ。 2017年の大統領選決選投票で、ルペン氏はマクロン氏に大敗を喫した。その前、プーチン氏はルペン氏を大統領府に暖かく迎えた。フランスとロシアは友好関係だった。 ルペン氏はプーチン氏に敬意を表し、プーチン氏と同じ価値観を共有していると宣言。ルペン氏はプーチン氏と当時のトランプ米大…
バイデン大統領 へ! 2024-04-17: #フランス #アフリカからの不法移民 #アルジェリアの特別地帯 フランスのルペン氏、ロシアのプーチン氏、アメリカのトランプ氏は、「自国民の”市民生活”」を優先して、「戦争のない世界」を作るべきだ。 「二重基準の都合の良い民主主義」は「ウンザリ」だ。三人は「自国民が大切に扱われる、新しい民主主義社会」を作るべきだ。 2017年の大統領選決選投票で、ルペン氏はマクロン氏に大敗を喫した。その前、プーチン氏はルペン氏を大統領府に暖かく迎えた。フランスとロシアは友好関係だった。 ルペン氏はプーチン氏に敬意を表し、プーチン氏と同じ価値観を共有していると宣言。ル…
2024/04/10 wed:pv2033【記事総数:134(当記事含む)】 執筆期間:2023/10/25 wed - 2024/04/10 wed今回の記事は前回記事の後編。 前回記事:日本の選挙は『日本だけの問題では済まない』…世界平和を意識した1票を 今回の内容(後編): 他国の戦争に巻き込まれないためには… 消費税増税(逆進課税)と不動産価格高騰が少子化を加速(韓国と比較) 次の国政選挙では裁判官の信任に全部『×』を付けろ!(沖縄の件に関する抗議として) 大企業に余計な補助金を渡すな。カネは権力を与え、横暴になるだけ 全体知って全体主義の事なの? 不公平には厳しく…それが民主主義 消…
フランスの給与事情 フランスはEUの中でドイツに次ぐ経済大国であり、国土はEUで最も大きな国土となります。欧米が高インフレに悩む中、フランスは比較的インフレの影響が小さいとされてきました。インフレに悩むドイツと異なり、天然ガスのうちロシア産への依存が17%と低かったこと(ドイツは55%)や原発大国でエネルギーの70%を原子力でまかなっていたことからエネルギーコストのインフレから逃れられたと報道されています。また、食料自給率の高さもインフレリスクを小さくしている原因と言われています。 フランスでは労働組合の力がとても強く、労働運動が盛んでストライキや抗議デモが頻発しています。そんなフランス人のサ…
2024/04/05 fri:pv2028【記事総数:129(当記事含む)】 消費税は、常に消費にブレーキを掛けてきた現実がある。不景気の中で繰り返されてきた消費税増税は、賃金が上がらない中で増税由来の物価高を引き起こした『スタグフレーション』の歴史そのものだ。 先日の記事『端数詐欺の実例…』で書いたように、消費税は『付加価値の中抜き税』である。GDP は『付加価値の合計』なのだから、消費税こそが経済成長の阻害要因であり、経済低迷の諸悪の根源である。 これこそ『失われた30年』の元凶だ。消費税導入(1989.4.1)から既に35年も経ってるんだ。今こそ総括し、政策を修正しないと『失われたXX年…
注意事項:今回の記事は以前に書いた記事… 『OECD の言う事を真に受けない方がいい(それは参考意見に留め、決定権は国家主権にあると自覚せよ…)』 https://foussin.hatenadiary.jp/entry/2024/03/30/154419…の題名を変えただけです。要するに、読者の多くが『OECD・株高・能登半島地震』が関連するネタだという事に気付かずにスルーしていると思ったので、題名を変えて再掲する事にした。 今回の内容: 1/11のOECDの記者会見の内容 この記者会見は『能登半島地震』のわずか10日後に行われた コロナ禍での株高更新を思い出してみよう 現在の日本の株高は『…
00-06 AD 06-12 AHC 12-18 BB 18-24 × A. 北海道地方-1-1-0-0=2 B. 東北地方 ---0-0-2-0=2 C. 関東地方 ---0-1-0-0=1 D. 中部地方 ---1-0-0-0=0 E. 近畿地方 ---0-0-0-0=0 F. 中国地方 ---0-0-0-0=0 G. 四国地方 ---0-0-0-0=0 H. 九州地方 ---0-1-0-0=1 I . 沖縄地方 ---0-0-0-0=0 合計回数 ------2-3-2-0=703:09 苫小牧沖 120/4.1 ① 05:11 岐阜県飛騨地方 10/2.2 ① 07:42 択捉島南東沖…
前回の続きです。 続いて次のポイントです。 ⑧インボイスは益税解消のため必要? テレビでの討論などを聞いても、インボイスは益税解消のために必要だという論者も多くいるようです。 まず益税についてです。 益税解消だという立場の人たちは、100円が物価でその上に10円の消費税が乗っかっているという考えをしています。 つまり、消費者が払った消費税10円を事業者が預かっていると捉えています。 年収1000万円以上の課税事業者は、それを国に納税しないといけません。 ところが、年収1000万円未満の非課税事業者は納税しなくてもいいことになっています。 こうなると、人のお金を預かって税金を納めなくても良いなら…
消費税の確定申告済ませました。 真面目にインボイス登録したらややこしい申告書を書くはめになりました。 これねー。消費税の計算自体も面倒なのですが、初めてで知らない単語いっぱい出てくるし、手ほどき動画を見ないととてもじゃないけど完成は無理でしたわ。時間かかった。ほんと、零細の個人事業主にこんな手間暇かけさせたらあきません。新たにぶん取る税金と申告かけさせる時間を消費に回した方がどんだけ経済の役に立つかとか、ちよっと考えたら素人でも判りますわ。これ、直接的にも間接的にも貧乏人を苦しめてます。 財務相は経済とか国の行く先とか全然見てないの判りますね。考えてるのはどうしたら税金を多く取れるかだけ。株価…
2024/03/30 16:01 sat:pv2018【記事総数:126(当記事含む)】 今回の内容: 日本を良い方向に変えたければ税制改革と社保改革が必要 インボイス導入後の『端数詐欺の実例』を見つけたのだが… 白昼の死角の鶴岡を追い詰める(今後の予定) 伊丹十三の視線が悪を狼狽させる… 国民を洗脳の夢から覚ます必要がある… 日本を良い方向に変えたければ税制改革と社保改革が必要 日本を良い方向に変えたければ税制改革が必要だ。消費税は段階的に減税すべきだ。そのためにはまず『インボイス』と『総額表示』の白紙撤回が絶対に必要。これらの法律は消費税を後戻りできなくするための『既成事実化法案』だからで…
今回の内容: 1/11のOECDの記者会見の内容 この記者会見は『能登半島地震』のわずか10日後に行われた コロナ禍での株高更新を思い出してみよう 現在の日本の株高は『能登半島地震』が発端…グラフを見れば自明 能登半島地震の予算が『次年度』に決まってから株価は再上昇を始めた… 自民党の腐敗政権を応援する『間違った世界標準』が株価を押し上げる… 株価高騰を喜ぶ前に韓国の『半地下』から学べる事がある… 11月ショック…『新自由主義2nd=新しい資本主義』が完成する瞬間 1/11のOECDの記者会見の内容 OECD が日本経済について、こんな事を言っていた。↓ 2024-01-11・OECD金利上げ…
2024/03/30 sat:pv 2018【記事総数:123(当記事含む)】 自分は今、電気の勉強中だが、その最中にも入り込んでくる不快なニュースの数々によって、全く集中できない。題名を見て『電気の話』だと思った人、ごめん。今回は違います。 今回は民主主義と政治の話をします。 とっかかりが電気から始まっただけの話。 電流の単位になっている『アンペア』は、『右ねじの法則』でお馴染みの『アンペール(人名)』から取られている。そんな訳で、電流と磁界を関連付けたアンペールの右ねじの法則の事を、昔は『アンペアの右ねじの法則』と言っていた(特に電気業界では)。 だが、それだと電流の法則みたいに捉えられる…
*[長崎日記]ジャガイモなどの植え付けとアンズ、枝垂れ桃や桜の開花 3月30日現在、7分咲きの枝垂れ桃 当ブログでは、ここのところ「長崎日記」と昨秋の「海外旅行」のレポートを交互に書いてきているが、これからも毎月「長崎日記」と「海外旅行」を交互に合わせて月に2回ほど掲載する予定で進めたい。「ウィーン・ブダペスト22日間の旅」は未だ8日目までしか書いていないので、終了は夏頃になりそうだが、自分自身の備忘録としても必要なのでレポートを完成させたい。夏頃には、「24年秋の旅行」の予告編も書き始めていることだろう。すでに、ウィーンの楽友協会やコンツェルトハウスの秋以降のプログラムも発表になっていること…