仙台松島道路は、三陸縦貫自動車道(仙台市(仙台港北IC)から宮古市までの全長220km)のうち、利府中IC(宮城県宮城郡利府町) - 鳴瀬奥松島IC(宮城県東松島市)間の全長18.3kmの区間である。
利府中IC-松島北IC間は、当初、県道仙台松島線のバイパス、一般有料道路として建設・供用されたが、後に三陸縦貫自動車道が構想され、松島北IC-鳴瀬奥松島IC間が開通した際、道路名を三陸自動車道に改めた。
三陸縦貫自動車道の仙台松島道路の一部区間は、県道仙台松島線に指定されていて、都道府県道が「国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線)」となっているのは、この区間だけである。
?期は、1979年12月に着工、1982年9月に完成した。
?期は、1982年8月に着工、1986年9月に一部を完成、1987年3月に全部が完成した。
?期は、1988年8月に着工、1993年3月に完成した。
?期は、1995年11月に着工、1997年3月に完成しました。
2004年2月24日にはETC化に対応してICカードリーダーの運用を開始した。
2006年3月1日にはETCレーン(専用/混在レーン)の運用を開始した。
2008年1月24日に東日本高速道路株式会社が管理する矢本石巻道路が償還完了により無料開放することとなったため、鳴瀬奥松島IC付近の本線上に料金所を設置する工事を?期事業として平成18年11月に着手し、2008年1月に一部を完成、2008年3月に全部が完成した。
現在は、利府中ICから松島北ICまでの間を4車線化し、同区間途中にパーキングエリアを設置する?期事業が行われている。