日本で古くから食用とされてきた魚介類の代用として、近年利用されている魚介類。
従来は国内で流通・消費されてこなかった外国魚・深海魚などが使われている。
- 高級魚への代用、大衆魚の資源枯渇への対策
- 漁業資源の安定供給やコスト削減
などの目的で利用される事が多い。
従来の魚と味が似ていても外見が異なるものが多いため、切り身や加工品として売られる場合が多い。シシャモのように代用魚の方が主流となった例もある。
代表的な例
- アロツナス(回転寿司のマグロや、刺身・鰹のたたき等)
- ガストロ(キハダマグロ、メバチマグロ、クロマグロ等)
- ナイルテラピア、アメリカナマズ(鯛)
- シルバーワレフ、オキメダイ(ブリ)
- ニジマス(サーモン)
- スプラット、ピルチャード(鰯)
- シイラ(カンパチ、ハマチ、シマアジ等)
- カラスガレイ、オヒョウ(エンガワ)
- ロコ貝(アワビ)
- サルボウガイ、アメリカイタヤガイ(赤貝)
- アメリカウバガイ(ホッキ貝)
- アケガイ(アサリ)
- クロアナゴ(穴子)
- ヒメジンドウイカ(ヤリイカ)