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仮面ライダー2号

(アニメ)
かめんらいだーにごう

本郷猛役の藤岡弘、が、車に乗ったコブラ男をサイクロンで追うシーンを撮影中に、大腿骨を骨折してしまう事故にあったことから、苦肉の策で急遽仮面ライダー2号を誕生させた。

入院中の藤岡弘、が第1話を入院先のベッドで見ていたのは知る人ぞ知るエピソードである。

正体は一文字隼人(佐々木剛)。ロンドン育ちのフリーカメラマンで、5ヶ国語に精通している。柔道5段、空手6段の腕前を持ち、格闘には滅法強い。力技が多いことから「力の2号」の異名も持つ。ショッカーに拉致され、改造手術を受けるも、脳改造を施される寸前で本郷ライダーに助けられ、秘密基地を脱出する。

「変…身!」の掛け声の共に、上で腕を回すポーズが1号ライダーと違う点である。

初登場で対決したのは、魔人サボテグロン。パラスダムを破壊し、メキシコ全土に水害を被らせた功績で、総統からショッカー日本支部に派遣される。サボテン爆弾・メキシコの花を武器に、ライダーを苦しめた。

立花と滝がショッカー基地を突き止めようとするのをかぎつけ先回りし、彼らを窮地から救った。その際に隼人が仮面ライダーだとわかり、彼らはライダーに協力を誓った。戦闘員を見事しとめて、サボテグロンをライダーキックで倒したと思えば、相手は地中に潜り逃げたのであった。

単独でショッカー基地に潜入し捕獲された滝を助ける際に、ライダー自ら戦闘員に変装して潜入していた。二人でサボテン爆弾でショッカー基地を混乱に陥れた。最後は温室での対決となるが、サボテグロンの自爆を食らう寸前にライダージャンプで脱出し、秘密基地は爆発した。

その後も、カニバブラー*1などの怪人を相手に大立ち回りを繰り広げ、1号ライダーとともにゲルショッカー登場時も戦い続けた。

風見志郎が仮面ライダーV3に改造された後にも登場し、カメバズーカー戦では本郷ライダーと力をあわせてカメバズーカーを海まで運び自爆した。

*1:北海道ロケでの撮影。海での格闘シーンもあり

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