1984年に任天堂が開発したアーケードゲームのシステム基板で、家庭用ゲーム機のファミリーコンピュータの構造を応用して開発された。
ディスプレイの付いた筐体を2台、対面式で使用する。片側に2人座っての同時プレイも可能で、「VS.テニス」では最大4人の対戦プレイを楽しめた。
ファミコンからの移植が容易で、任天堂だけでなく、ナムコなどのサードパーティーからもゲームが多数リリースされた。海外展開もされており、国内未発売のタイトルも存在する。
1986年に任天堂がアーケードから撤退してからも、しばらくの間はサードパーティーのリリースが続き、海外での供給も続けられた。