任意入院

精神科の入院制度 精神科の入院制度は、他の診察科と異なる点があります。それは「入院の形態」です。 精神科の入院にはいくつかの形態がありますが、大きく分けると２つです。 １つは、本人の了解のもとで行われる入院です、もう１つは、同意が得られないまま強制的に行われる入院です。 今回の記事では、これら入院の形態についてお伝えしたいと思います。 精神科の入院制度 本人の同意がある入院 【任意入院】 本人の同意がない強制入院 【医療保護入院】 【措置入院】 【応急入院】 入院中の患者さんの権利 近年の入院治療 本人の同意がある入院 【任意入院】 「精神保健福祉法」によって、精神科病棟への入院にはできるだけ…

こんばんは。 ブログを更新していない間に 一度入院していたことがあるんですよ。 入院したことがない人にはよくわからないかと思いますが 自分が入院していたところは超閉鎖的なところでした。 窓なんかは施錠されていて逃げることなど不可能です。 また、いろいろな人がいて２０年も入院している人なんかもいて すげえかわいそうだなと思いました。 テレビも見ることはできたので自分は ずっとテレビを見てました。 ただ困ったことがあって、それは食事が喉を通らないことです。 今なんかは食前に薬を飲むんですけど 入院中は食前に薬が出なかったのでずっと食べては吐いて 食べては吐いての繰り返しで、 体重も５キロくらいは減…

【随想】【遠隔テクノロジー読本8】の要点記事【遠隔テクノロジー読本8】『生体通信妄想6』は、集団ストーカータイプの被害者が陥りやすい「他の被害者を敵視」することについて書いた。他の被害者を敵視するというのは、具体的には、被害者のように振舞っている他の被害者を加害者の仲間のように妄想することである。生体通信妄想の被害者は、自分に加害される時の感覚の「源」を加害相手側のダミーや加害者本人だと思い込んでいるから加害相手は、加害相手本人と加害相手に利用されている自覚・無自覚のダミーの人だと妄想する点で最大の特徴がある。つまり、他の被害者を敵視する被害者の妄想は、生体通信妄想の特徴の一つがほかの被害者に…

このブログは、もともとlivedoor Blogを使って日記代わりに書いていたものを引っ越しさせて、そのまま放置していたものです。 2024年の私から見ると記事として成り立ってないし、推敲ゼロなのがバレバレな感じの脊髄反射で出てきた言葉の羅列です。 その割に2017年の自分のTweetを見ると「あんたそんなこと気付いてたの！？」ってちょっとびっくりしてます。 つくづく私は起きた出来事や思考や感情を、時系列に並べて記憶することがめちゃくちゃヘタで苦手なのだなと思いました。 基本的にただの私個人のだらだらひとりごとですが、rape trauma syndromeの3つの記事だけは人生初の『母と私で…

断酒して36日です。飲みたい気持ち★☆☆☆☆。昨日の夜中トイレ回数は3回でした。:-( 午前のプログラムはRe楽っくす、自律訓練法ということで呼吸を整えることによって自律神経を整えるというものです。利き手が重い、といった公式を唱えることを通じて自己暗示を行い、リラックスしていくというものでした。理屈はよくわかるのですが実用としてはどうなんでしょうね。瞑想の方が自分にはあってそうな気がするので瞑想系を今度調べてみることにします。 午後のプログラムは家族ミーティングで家族だけが参加するプログラムです。うちの嫁も参加。その前に臨床心理士さんとの面談があり、時間前にたまたま病院前で嫁を見かけたので少し…

１月２４日、退院、現在宿無しになる ゆかり荘はだめらしい。 北野さんの戸田修司という生き方の序章 みんなのそれぞれの正義、僕の正義 危機 カンファレンス 片岡先生 ケースワーカー 私 可能なら母さん： 任意入院へ切り換える ごめんなさい 門田家 緊急滞在 石原プロ：田村光彦さん

1ヶ月ぶりの更新になります。 書けなかった理由と、現状を書きたいと思います。 まずずっと書けなかったのは携帯を没収されていたから2週間一切使うことが出来ませんでした。今は一日に1時間，10時〜11時に使えます。外出時も持ってく事が出来ず、外出の日は夕方の16:00〜17:00に使えることになっています。 携帯を没収されてしまった理由は、ある日楽しんで外泊から帰った日病院での人間関係に悩んで飲むふりをして集めていた薬を一気に飲みました。 睡眠薬，安定剤だったので眠気とかが酷かったり呂律が少しおかしいくらいで、眠気がやばすぎて看護師さんに言った結果そうなりました。 私に続いてほか2人も同じような事…

大阪市西成区で生活困窮者の支援活動を行っていた女性医師が水死体となって発見された。警察は自殺と判断したが、遺体や行方不明の状況から事件性が高いとして遺族は再捜査を求めた。「釜ヶ崎」の人びとから「さっちゃん先生」と愛された彼女はどうして死ななくてはならなかったのか。 情報提供は 大阪府警西成警察署 06-6648-1234 まで 概要 2009年(平成21年)11月16日(月)1時20分頃、大阪市大正区の木津川千本松渡船場を訪れていた釣り人が川の中に女性の水死体を発見する。 女性は13日(金)の深夜から行方が分からなくなっていた西成区「くろかわ診療所」に勤務する内科医・矢島祥子(さちこ)さん(3…

気づけば前回「続く」と書いてから9ヶ月も経っていた。いろいろなことがあって詳しく全ては覚えてないけど書いてみようと思う。(前編はこちら → アルコール依存症の父について - あの日々に鍵をかけて ) 私が父をなんとかしなければという強い思いがあった。自分のことで精一杯な状況で、人の心配をしている場合ではない。ましてや、アルコール依存の父親を薬物依存の娘が支えるなんて無理なのだ。私はその頃(4月頃)徐々にシラフの時間を作れるようになっていったが、父親のせん妄事件があってから1人で問題を抱え込んで薬に頼る生活が復活してしまった。依存症外来の主治医に父親のことを話した。 「あなたのお父さんって何歳？…

こんにちは、ねむぺん暮らしの備忘録です。 今回は『幸せ』をテーマに書いていきます。 Netflixで『今日もあなたに太陽を～精神科ナースのダイアリー～』という作品を観賞しています。自傷行為等、辛いシーンもありますが、鑑賞後には心にじわっと優しさが広がるそんなあたたかい物語が沢山収録されています。 www.netflix.com この作品の、♯５「心の黄色信号」の回を見た際に心にぐっとくるものがあり皆さんに共有できたらと思います。 ※こちらの記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。※ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 第５回のお話では、仕事と子育て…

実体験に基づいて書かれている私小説です。執筆途中の草稿段階ですが、試しに公開してみます。処女作なので拙いところが多々ありますが、どうかご容赦ください。 あらすじ 孤児院で育ち、慢性的な空虚感を抱えながら生きている「私」。人に依存するたび、そして避けられるたびに、虐待児として暮らした過去を振り返り、自己憐憫に浸る。ソーシャルフットサルのチームに参加したり、グループホームに移り住んで精神的な自立を志すも、心の奥深くに根差している根本的な問題が解決されることはなかった。そんなある日、グループホームの世話人としてやってきた田中さんという女性と出逢う。うすらぼんやりとした孤独に苛まれていた「私」の日常を…

こんばんは。前回の続きを書こうと思います。 あの後児相と話をした結果このままの暮らしは出来ません。一時保護所に行くか自宅に戻るか親戚のところに行くという結果になりました。 なので私は一時保護所の条件やいる場合の話などを聞きながら通院中の病院で入院の話もあると言うことを出して話を進め，その結果私は精神科の閉鎖病棟に入院する事を選びました。通院日が来るまでは居た場所に居させてもらい通院してそのまま入院しました。 任意入院の為携帯をいじる制限や厳しい制限はありません。もちろん暴れたりすると保護室という厳しい空間に行くこととなります。 そして私は入院して2週間と3日くらい経ちます。もうだいぶ慣れました…

夫の健康保険組合から「家族療養費付加金を振り込みました」とお手紙が届きました。 家族療養費付加金ってなんぞ？手続きした覚えないけれど新手の振り込んでくれる詐欺か？？と思って確認してみましたところ、夫の入っている健康保険組合が法定の給付に上乗せして付加給付してくれるお金でした。 医療費が高額になる見込みがある場合に、健康保険組合に事前に「限度額適用認定証」の交付を申請して医療機関に提示しておくと、受診月の約3か月後に、手続き不要で自動に支給されるお金とのこと。(家族療養費付加金は法定給付ではなく付加給付なので健康保険組合によって付加給付がない場合もあるかもしれません) そう言えば息子が統合失調症…