「4C/IDモデル」や「スキーマ理論モデル」、「ライゲルースの精緻化理論」のところでも少し記しましたが、 今日は、「認知負荷理論(Cognitive Load Theory)」と「ID(インストラクショナルデザイン)モデル」について考えてみます。 「認知負荷」という考えは、1970年代に、ワーキングメモリ容量の観点から始まりました(たぶん)。 そして、1980年代に、認知負荷はワーキングメモリでの情報の貯蔵と処理に発生する負担であるとされ。 1990年代に、課題外在性負荷を下げようとする教材、教授デザインに関する研究が出てきた。 というわけです。 「認知負荷」を学習への対応として有名にしたのが…