政治学者が政治をダメにし、経済学者が経済をダメにして来たというところがあります。平成の政治改革では、東大の総長を務めた、政治学者の佐々木毅(たけし)が中心的な役割を果たしました。この平成の政治改革で、①小選挙区比例代表並立制 と②政党助成金 が導入されました。そして、安倍一強、高市一強の構造をもたらしました。小選挙区比例代表並立制という考え方は、それ自体が悪いとは思いませんが、小選挙区と比例代表の議席配分で、小選挙区の割合が大きすぎるため、得票率で、比較多数の党がドラスティックに議席を席巻してしまいます。先の衆議院選挙の小選挙区では、自民党は49.1% の得票率でしたが、 85.8% の議席占…