神社遠征であり、かつ明智光秀探訪13でもある遠征記の続きですが、赤レンガ倉庫の次に行った気比神宮に関する記事は、光秀とは関係がない上に、長くなること間違いなしだったので、分けることにしました。 越前一宮である気比神宮は、名神大社であり旧官幣大社、北陸でも随一といってよい神社です――規模においても歴史においても。現祭神は伊奢沙別命、仲哀天皇、神功皇后、日本武尊、応神天皇、玉姫命、武内宿禰命の七柱ですが、元々は伊奢沙別命だけで、大宝2年(702)に仲哀天皇と神功皇后を本殿に合祀し、その周囲に日本武尊、応神天皇、玉姫命、武内宿禰命が配祀されました。 気比神宮の大鳥居 大鳥居についての説明板 気比神宮…