最初に何かのはずみで生まれた 意識の原初である天之御中主の神(言霊ウ)。 これは何だ?という 自覚の分析が始まりました。 自らを分けるのが自分。 言霊ウからのあらゆる言霊の発生は まさに己を分析するための 細胞分裂のような働き。 前回の記事は 言霊ウが主客に分かれたアとワの島 伊豫の二名島についてでした。 charlotte102.hatenablog.com 古事記は次のように進みます。 次に隠岐おきの三つ子の島を生みたまひき。 またの名は天あめの忍許呂別おしころわけ。 次に竺紫つくしの島を生みたまひき。 この島も身一つにして面四つあり。 面ごとに名あり。 かれ竺紫の国を白日別しらひわけとい…