迷子手帳:穂村弘著のレビューです。 ☞読書ポイント 感想・あらすじ 穂村弘プロフィール 合わせておすすめ ☞読書ポイント ビビりな人ほど共感度が高いと思われるエッセイ。クスリと笑えるまろやかな文章が魅力。そして、本自体も「角」がない。大人になってから角のないページをめくることはそうそうないので、そこも味わおう。 迷子手帳 感想・あらすじ とーっても久しぶりに読む感じがする穂村さんのエッセイ。最初のページを開くと、そうだそうだ、この感じ!と、ニヤリとする。文体は静かで淡々と、飄々と。でも、こころの中は、いつも小さなことにビクビクと怯える穂村さん。この流れが、なにかとても落ち着く。数分後には脱力と…