< 27 > 大本の雛形経綸 大本教は大正十年に一度弾圧された後、再び目覚しい発展を遂げ、 昭和十一年に、もはや復興は不可能だろうと思われるほどの大弾圧を受け、 そこからまた立ち上がりました。 そういう大本の姿は、第二次世界大戦で負けながら、驚異的な復興をとげた日本の雛形(プロトタイプ)という話があります。 大本神諭「世界にある事変は、皆明治三十二年から大本の内部に模写(かた)がしてみせてあるぞよ」「この内部のごたごたが世界に出来るぞよ。いつ大本にこういう事 がありたという事を、つけとめておいて下されよ、世界の鏡になる 大本であるから、世界にあること、雛型(かた)を して見せるぞよ」「大本にあ…