山口出身の作家、1950年生まれ、立教大学卒 1990年に「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞、1994年に「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞を受賞、1992年に「受け月」で第107回直木賞を受賞 伊達歩の名で作詞家としても活躍し、近藤真彦に提供した「愚か者」で日本レコード対象を受賞している。
週刊文春では、「悩むが花」の悩み相談コーナーを担当。読者に一喝しては、感心して自分の考えを綴っている。中学生から社会人、お年寄りまで、幅広い年齢層の読者が投稿中。
色川武大氏の誤字がありました。ご指摘いただきありがとうございます。修正しました。 ようこそ(^^)/ 人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。 さて、みなさんは日本経済新聞を読んでいますか? 管理人は最近はさっぱりです。 しかし、4月1日号だけは、10数年欠かさずコンビニで買うことにしています。 その理由は、サントリーの広告目当てです。 2023年11月23日にご逝去された作家伊集院静さんの「新成人へ」のタイトルのエッセイがすばらしすぎて、毎年購入していました。 www.panpanpapa.com 2024年4月1日号は、残念ながら初めて掲…
2年前まで、4月1日といえば伊集院静香さんの新入社員に送るメッセージが新聞の広告にでていました。お亡くなりになられて亡くなってしまったのが寂しいな~と思う今日です。その記事の中でも好きだったのが これは2010年の記事ですが、今も同じような世の中のような気がします。変わろうとしている揺らいでいるあらゆるものが見直されている。そんな時は原点に還る初心に帰る基本に帰る新がつく節目の今日*1はどのような気持でいますか?揺らいでいませんか?今までどのようなことを思ってきたでしょうか?今していることがあるとしたら、始めようと思った時の気持ちはどのようでしたか?もし、迷いがあるとしたらこう問うてみましょう…
今月18日午後1時、東京會舘で伊集院静氏のお別れの会が行われ、元環境相小泉進次郎衆院議員を始め、作家北方謙三氏、作家大沢在昌氏ほか、和田アキ子、近藤真彦、騎手武豊、元広島監督山本浩二氏、元競輪選手中野浩一氏ら約400人が参列した。 エッセー「大人の流儀」シリーズなどで知られる、作家の伊集院氏が亡くなったのは昨年11月。享年73。 肝内胆管ガンと診断され、治療していた中での訃報だった。 筆者も1990年代初頭、同氏とは何度か酒席でご一緒させていただいたことがある。場所は六本木にあるスナック「インゴ」。 同行した編集者が伊集院氏の立教大学の後輩で顔見知りとあり「こっちに来て一緒にやらないか」と声を…
池江璃花子さんパリ五輪行き決定 素晴らしい 昨日のブランチ 法蓮草リコッタのガレット ブロッコリー桜海老とパセリの香り炒め 最近はホットケーキよりガレット 伊集院静氏のお別れ会のネット記事 若い頃から大好きで憧れて でも隣にいたら共にに過ごす自信無い自分に自己嫌悪 私も若かったな笑 これまた大好きな夏目雅子ちゃんと結婚し拍手喝采 紆余曲折 篠ひろ子さんと31年とのこと 昨年11月の訃報淋しくて淋しくて 品性を忘れるな。自分だけのために生きるんじゃない。お金がすべてと思うな 2020年サントリーの新成人向けの広告 夕餉 鰻肝焼き 福井 水羊羹 📺TVer “和田明日香とゆる宅飲み” 炒め玉ねぎS…
どうも、ShinShaです。最近よく本を読んでいます。つい先日まで、遅まきながらカズオ・イシグロ『私を離さないで』を読んでいました。そして、いまは2日前に書店で見つけた伊集院さんのこの本を読んでいます。 伊集院さんのシンプルな文章に、なぜ心を動かされるのだろう。彼の言葉はなぜ心にすっと流れてくるのだろう。素晴らしい本です。地下鉄の中で涙がこみ上げてくるのを何度もこらえながら読み続けました。 本書について それでも前に進む 作家たちの追悼文 おわりに 本書について この本は2000万人が泣いたといわれる、伊集院さんのエッセイ集を文庫化した本です。追悼本として後輩作家の追悼文も掲載されています。 …
< おしべとめしべでタネを作るために花を咲かせます ってだけでは花の存在理由 納得出来ません > 花との関係っていうのを考えてみますと、蝶や蜂は花の奥にある蜜っていう実利をとっていますけど、人間は観賞するだけっていう不思議な付き合い方ですよね。 ま、蜜を舐めれいる人もいるかもですけどねえ。 「バラは好き? 漢字で書ける? バラっていう字はね……」 そういう口説きかたがあるんだそうですけど、「薔薇」なんて、何か魂胆がないと覚えようとする漢字じゃないように思います。 作家の「伊集院静(1950~2023)」が、この手法で女優さんを連続ゲットしていたとかいないとか。 バラねえ。っぽい花もいくつかあり…
六角精児・今日の一曲は伊集院静作詞の『ギンギラギンにさりげなく』 12/14のNHK-R1「ふんわり」で六角精児さんが、近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』を冒頭にかけたんです。澤田彩香アナは、六角さんらしからぬ選曲と感じたようですが、かける前にその理由を説明していました。そのあたりが興味深いので、少し文字起こしでまとめてみました。 この曲を選んだのはですね。作詞は伊達歩さんという方なんですけれども、作家の伊集院静さんのペンネームです。これはペンネームのペンネームになるのかな?この伊集院さんっていう方について、ちょっとお話をしたかったものですから。そんなに何度もお会いしたというわけではないん…
海峡 (海峡 幼年篇) posted with ヨメレバ 伊集院 静 新潮社 2001年07月 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す う〜ん、これはショック。あまりに早すぎる。まだまだ伊集院静らしい物語を読みたかった。それにしても74歳とは…。もう少し上じゃなかったのか?この人はもう30代ぐらいから本物の大人で男だったからなぁ。だいぶ上だと思っていたが。
今更乍、伊集院静氏の訃報に幾許か悄然としています。享年73歳。ご病気とは謂え、未だお若いです。だんなは決して氏に傾倒している訳ではありませんが、他に類の無い個性、無頼派としての矜持を発揮して、老害として永く文壇に立って戴きたかったと思います。 このところ、何処ぞの地方自治体を治める長のパワハラが報道されています。人格を否定するような、或いは感情的に怒りを打つけるような行いはあってはならないと思いますが、部下や後輩を正しく「叱る」ことは、時に必要かも識れません。 伊集院氏は自署「大人の流儀」の冒頭で「大人は人を叱る時の心得」について、自身の見解を述べられています。 この頃は、さまざまな理由で職場…
決して好きな作家では無かったよ。 職業作家を名乗るには教養を感じなかったし、 ましてや”直木賞作家”とはね・・・・、 押し付けがましく独善的なところが鼻につくし、 娘の学費も博打に使うような親やん。 ・・・・ しかし、気になる存在やったね。 見てはないけど視界に入るというか・・・・。 ・・・・ 小説は・・・、無いな、 エッセイを何冊か読んだ程度やったよ。 元々は西原理恵子嬢の漫画から知ったのよね。 後、村山聖が逝去したとき、 心の温かい手紙を両親に送っているのよね。 こういう気遣いも出来る人なんやね。 これで僅かながら好意を持ったよ。 享年73 無頼派にしてはよく生きたと言うべきか。 中島らも…
早生まれには優秀な人が多い!不利と言われがちだけど優秀になる理由 こんにちは。 妊活中、子どもの生まれ月について悩むことはありませんか? 「早生まれの場合、約1年早く生まれている子と同学年になるため不利なのではないか…。」など。 しかし早生まれで優秀な人はたくさんいます。 今回は、そんな早生まれと成績について解説します。 早生まれは不利なのか 早生まれが不利だと言われる原因 実は早生まれは優秀になりやすい 早いうちに周りから刺激をもらえる 社会性が身に付くのが早い 早生まれの成功者 企業の創業者・経営者 ノーベル賞受賞者 スポーツ選手(元選手含む) 1月生まれのスポーツ選手 2月生まれのスポー…
最近、本を読もうと思ってもすぐ眠くなってしまって… Amazonのaudibleというのに手を出してみた。2月の初めのことだ。(その頃2か月無料キャンペーンというのをやっていたので…) 聞くのなら通勤時でも、散歩の最中でも物語を楽しめる。 最初に聞いたのは 伊集院静 「ミチクサ先生」上下 夏目漱石の話だ。正岡子規との関係など生き生きと描かれていて面白かった。 その次に、漱石の前期三部作「三四郎」「それから」「門」を聞いた。 文字では絶対に読破することはできなかっただろう。朗読してくれるってありがたいものだと思った。 最初は有線のイヤホンで聞いていたが、接触の加減かしょっちゅう途切れたり、Goo…
マスターズの入場者数は公表されないが、毎年来ている人たちから、「間違いなく今年は過去一番多かったよね」という声をよく聞く。大会前週の女子アマチュア、日曜日のジュニアの大会も含め連日、今までにない人の数だった。 当然お土産売り場の混雑も半端じゃない。一人あたり、いくら使うか分からないが、ほとんどの人たちは両手いっぱいに袋を持って会場を後にする。一度観戦したらもう十分ではなく、また来てみたいと思わせる、リピーター心くすぐるマスターズの戦略が随所に散りばめられている。 朝6時頃から人が集まりだし、8時のゲートオープンと同時に観戦用の椅子を持って、早足で(会場で走る行為は厳禁)思い思いのホールに向かう…
大竹まことゴールデンラジオが好きで スマホのラジオクラウドでよく聞いているのだが 大竹さんは作家の伊集院静と交流があって 大竹まことが大好きで尊敬する一人であるのは 感じられていた。 大竹まことが時々繰り返し口にするのは 「大人の流儀」という本の中にある 人はそれぞれ事情をかかえて、平然と生きている という言葉だ。 苦しい時、つらい時、 他人が幸せそうに見え みんなはいいなあ、楽そうで。 などと思ってしまうが ほとんどすべての人は 人はそれぞれ事情をかかえて、平然と生きている のだ。 いちいち騒ぐことなく とりあえずは 大人として 知らん顔を装い生きる。 自分だけではない。 っていうのはやっぱ…
今日久しぶり(約2ヶ月ぶり?)に7,000歩以上歩いた。 実は2月末で仕事を実質辞め、殆ど在宅の日が続いていて妻やかかりつけ医からは運動の奨励をされていました。なかなか自身の足腰の痛みを口実に外出をせず、自室の整理整頓等テレビ視聴も含め閉じこもり生活をしていました。 ここ数日の本格的な春の陽気否それ以上の夏?のような天候にやっと近所の散策に出かける決意が出、昼頃から近所のマンションや分譲住宅街、小学校の正門前、校庭内には子供たちの野球姿を横に見てそして整備の行き届いた長池公園の外回り道路沿いの歩道をゆっくり歩を進めた。 そのうち私の後方からいつも歩いていると思われる私とほぼ同年齢らしきすらっと…
今日は父の命日です。お墓に行って、お線香を立ててきました。父の容態が急変した際、延命措置を選択しなかったのは正しかったのか、一年が経過した今でも自問・自責します。たぶんこれからもずっと、折に触れて自問・自責することになると思います‥。 さて、町立図書館で閲覧した4月2日(日)の朝日新聞一面コラム「天声人語」は、伊集院静さんの「新社会人へのメッセージ」に関する内容で、次のようなことが書かれていました。 『毎年、この時期はサントリーの広告を楽しみにしている。きのうの朝刊(一部地域のみ)にあった。 「君は今、空っぽのグラスと同じなんだ」。新社会人に贈る作家・伊集院静さんからのメッセージである。 グラ…
4月より新しい職場へ通っています。私は、社会人になってすでに何十年たっていますが、新しい職場へ異動すると、やはり最初は緊張するものです。新しい仕事の内容はもちろん、職場の環境、人間関係など、最初からつまづかないように気を使い続ける毎日を送っています。 4月1日、新聞にてサントリーのメッセージ広告を読みました。一杯の語らい。「空っぽのグラス諸君。」作家 伊集院 静さんが、新社会人へ向けて書いたメッセージです。こんな私にも気になる内容で、そのページだけ抜き取って今も手元に残しています。伊集院さんが言う「仕事の心棒」。これは入社してから何年たっても常に問い続ける必要があると、私は感じました。
毎週日曜日は、この一週間(4/1~4/7)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 4/14 号 2 冊父の革命日誌 チョン・ジア 河出書房新社 2,310キャラメル工場から 佐多稲子傑作短篇集 佐久間文子 ちくま文庫 968 ◆女性自身「今週の本」: 4/16 号 4 冊鼓動 葉真中顕 光文社 1,870ひつじが丘 三浦綾子 講談社文庫 770方舟を燃…
1934年に始まったマスターズ、当初、歴代チャンピオンにはアメリカ人が続いた。外国人が初めて風穴を開けたのは1961年、南アフリカ出身のゲーリー・プレーヤーだ。そしてスペインのセベ・バレステロスが続いた。 イギリス人ではスコットランド出身のサンディ・ライルが1988年に初めて勝った。スペインからはその後もホセ・マリア・オラサバル、セルヒオ・ガルシア、昨年はジョン・ラームと続いた。 自国からマスターズチャンピオンが生まれる喜び。個人競技とはいえそこには特別な想いがあるようだ。日本人では2021年に松山英樹が勝ち、それに続く選手が出てくることが期待される。 ここのところ、欧州ツアーでは久常涼、星野…
気がつけば桜のつぼみが綻び始めている。本格的な春の訪れである。新学期も始まることなので、気を引き締めていきたい。 三月に読了したのは伊集院静「羊の目」「志賀越えみち」、そして川端康成の「古都」のみである。後ろの二作品は、京都を描いたもので、これは三月の中旬ごろそちらの方へ旅行をしたためになんとなく惹かれて手に取ったのじゃないかなと思う。どれも非常に好みな作品だった。 映画は、家で「エクスペンダブルズ」シリーズ三作品、「ファンタスティック・プラネット」、「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」、「ジョー・ブラックによろしく」、「十二人の怒れる男」、「トランスポーター」、「アメリカン・フィクション」…
特別な手入れなどせず、毎年、春の訪れを教えてくれる。 親球根の周りに小さな球根ができ、そこから増えていくという「ムスカリ」は、小形の球状の塊茎が串団子の様にできて株を増やすイモカタバミ(芋傍食)に似ているようだ。 ブルーの丸い花が集まって咲く様子がぶどうの房に似ていることから、和名は「ブドウヒヤシンス(葡萄風信子)」と言うようだ。 ムスカリの花言葉は「明るい未来」「夢にかける思い」らしく新社会人にピッタリだが、厚生労働省が2022年10月に発表したデータによると、2021年度は大学卒の12.2%が1年以内に離職しているようだ。1年で退職する理由は「人間関係の悪さ」などが挙げられそうだが、呻吟(…
今日は4月1日、新しい年度の始まりの日です‥。 日経新聞には、サントリーウイスキーの広告に、伊集院静さんの新社会人への「空っぽのグラス諸君。」というタイトルのメッセージが掲載されていて、そこには次のようなことが書かれていました。『‥‥君は今、空っぽのグラスと同じなんだ。空の器と言ってもいい。どの器も今は大きさが一緒なのだ。 学業優秀などというのは高が知れている。 誰だってすぐに覚えられるほど社会の、世の中の、仕事というものは簡単じゃない。 要領など覚えなくていい。小器用にこなそうとしなくていい。それよりももっと、肝心なことがある。 それは仕事の心棒に触れることだ。たとえどんな仕事であれ、その仕…
ほかの人のブログで拝見して、読もうと思った本。最近なかなかほかの人のブログで気になった本まで読めなくなっていて、これはひさびさです。 特攻服少女と1825日 作者:比嘉健二 小学館 Amazon dps.shogakukan.co.jp 装丁・装画 城井文平 編集 露崎瑞樹 ティーンズロードは私も数冊読んだことがあります。本書には出ませんが、「ヤンキー森高を探せ!」「ヤンキー阿部ちゃんを探せ!」という連載企画の名前は覚えてます。金沢から上京していた女性が、帰省した時だか教育実習だかの時に、地元のティーンズロード熱にあてられ、その熱気ともども持ち帰って教えて呉れたです。もともとその人は、「ディズ…