本日の株式相場状況「持ち高調整の売りにより下値を試す展開!」10日の国内株式市場で日経平均株価は反落し、前営業日比191円32銭安の3万9,581円81銭で終えました。本日の《国内株式市場》は、朝方から売りが先行し、日経平均株価は終始前営業日終値を下回る水準で推移しました。前日の《米国株式市場》では3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見の地合いとなり、NYダウがわずかながら続落となった一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸するなど高安まちまちでした。これを受けて国内株式市場でも積極的な買いは見送られ、足もと持ち高調整の売りが優勢となりました。米長期金利が上昇一服して…