誰かに何かを伝えるとき、あなたはどんな工夫をしていますか? 私がプログラミング講師として働き始めてから、ずっと頭を離れない問いがあります。 「どうすれば、この人に本当に伝わるのだろう」という問いです。 同じ内容を説明しているのに、すんなり理解してくれる人もいれば、何度繰り返しても首をかしげてしまう人もいる。 最初のころ、私はその違いをどこか「個人の能力差」として片付けようとしていました。 それが大きな間違いだったと気づくのに、そう時間はかかりませんでした。 講義の場では、受講者一人ひとりがまったく異なるバックグラウンドを持っています。 プログラミングに初めて触れる方、以前少し勉強したことがある…