お盆という季節のせいか夏休みの思い出だからか、すでに他界した父方の伯母夫妻を思い出しました。 ◆可愛がられた記憶 夏休みには、私一人でお泊りさせてもらいました。毎朝一緒に飼っている犬の散歩をし、日中は遊園地やプールに連れて行ってくれました。伯母夫婦には子どもがなかったので、私を我が子のように思ってくれたのでしょう。特に伯父は「16歳になったらおじさんのお嫁さんになりな」と言うくらい、猫かわいがりでした。(今はこういう書き方をすると変に誤解されそうですが、単なる子ども好きだと思います) ◆養子に望まれた おとなになってから母が話してくれました。実は、伯母夫妻から私を「養女にほしい」と言われたこと…