97ページの札幌一号店を見て、良くこんなに大きくしたなと思わざるを得なかったです。221ページの工場運命進出も何というか意図したというよりは正しく運を創っている感じがしました。212,233ページにあるように北海道の中小企業がスイス銀行にCBを引き受けてもらっていたのも不思議です。 251ページにお値段以上ニトリのCMは2004年頃始めたとさらりと書いていますが、以後18年以上このタグラインである一貫性が凄いと思いました。ただ、この本を読んで、どちらかというと、ニトリの最大のマーケ戦略は「価格」であると再認識しました。店員の接客やブランドイメージなどの販売力ではなく、比較的品質の良い商品を手軽…