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佐倉杏子

(アニメ)
さくらきょうこ

TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の登場人物。CV:野中藍。
4人目の魔法少女。マミの後任を狙い、別の町からやって来た。ファンからの呼ばれ方は大体「あんこ」である。*1

彼女の言動は利己的な面が多々見られ、グリーフシードを得る為なら、犠牲が出る事を承知で使い魔を放置したりなどもする。その為、人を守る為に魔法少女になったさやかと対立する関係になってしまう。
育った境遇からか、食べ物を粗末にする事を嫌い*2、食べ物を粗末にする様な言動をすると憤りを見せる。

人物(ネタバレにつき反転)

杏子の父親はとある教会の神父であったが、本来の教義を超えた教えを説いてしまったがために、教会から破門されてしまう。そんな父の姿を見て、「父は正しい教えを説いているのに、民衆が耳を傾けないのは何故か」と疑問を抱く。そこにいつものように都合良く現れたキュゥべえと、「父の教えをみんなが聞いてくれるように」という願いで契約する。
一時は、杏子の望んだ状況が続いたが、当の父親に、「教えが広まっているのは魔法の影響だ」とバレてしまう。失望した杏子の父は、家族と共に一家心中を遂げてしまう。・・・ただ1人、杏子を除いて。
結果的に「他人の為に魔法を使った」がために、この様な不幸な末路を描いた杏子は、他人の為に魔法を使う事を忌み嫌う様になった。同時に「自業自得」と事を受け止め、敢えて利己的な行動を取る様になったのだ。
(ネタバレ終了)

能力

魔法少女としての武器は槍。通常の槍と同じ様な刺突の他、持ち手の部分が鎖で繋がった多節棍にもなっており、それを利用したトリッキーな戦法も可能にしている。また、細い鎖を張り巡らせる事で、強固な防御陣を作る事も出来る。マミやさやかと同様に、武器を複数召喚する事も出来る。
魔法少女としての能力として、本来杏子は、強力な「幻覚・幻惑」を操る能力を持っているが、彼女の父、そして何より自分自身が過去の自分を否定したため、この能力を失っている。

2次創作・MAD等では・・・

何よりも「きょうさや/さやきょう」の百合カップリングが出て来るだろう。うん。筆者もそうだよ!
作中での彼女は喜怒哀楽がはっきりしていたり、食べ物を食べるシーンもある上、あろうことかゲーセンの音ゲーで遊んでいる描写すらもあり、多種多様な杏子を楽しむ事が出来る。必然的にMAD動画での素材も増え、「万能の杏子」なるタグが使われる。他にも、さやかやほむらに対して「食うかい?」と食べ物を差し出すシーンで、当て字で「食うかい?」→「空海?」とネタにされる事も多々。
また、お菓子をよく食べている為、pixivとかの絵ではポッキーゲームにされたりなど・・・

余談

本当に蛇足ではあると思うのだが、まどかの中の人、悠木碧は杏子が大好きで、事あるごとに「俺の嫁」発言している。大丈夫かな・・・悠木さん・・・。

*1:作中で鯛焼きを食べるシーンが多い上に、名前の誤読が「あんこ」、いつもお菓子を食べているイメージが多い為、この呼ばれ方が定着してしまったのだろうか。2次創作方面の話になるが、さやかとの百合カップリングを表す「きょうさや/さやきょう」が、恭介と被る事も、この呼ばれ方を加速させてしまったのかもしれない。・・・何故「あんず」とは読まれなかったのだろう。

*2:地面に埋まる槍も相まって、杏子=農家のテンプレが出来上がってしまった

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