旧東海道の宮宿(現名古屋市熱田区)と桑名宿(現三重県桑名市)の間は7里(約28キロ)の海路(船による移動)であり、両宿場には「七里の渡し」という渡し場があった。しかし、長距離の航海となると、船酔いのために利用できない人がいたり悪天候で船が出せない場合があったりするため、陸路の迂回路が整備された。これが佐屋街道である。ただし、佐屋街道は宮宿から佐屋宿(現愛知県愛西市)までであり、佐屋宿と桑名宿の間(三里)は、渡し船であった。
佐屋街道を歩く 6回目。 2日目に実施です。 天気がいいときにてくてくと。 金山駅からスタートです。 金山駅からてくてくと西へ向かいます。 交差点でまちつつ、移動。 そして、こういうものを発見 佐屋街道道標。 こういうのを書いてあるんですね。てかあるの知らんかった。 これが道標。 西 右 宮街道 左 なごや道 これって、今いる方向を書いてあるんですね。 西側から見てるから、西と書いてあるわけで。。。 なるほどねぇ。 さて、自分は西側へ向かいます。 そして、尾頭橋に到着。 ここらあたり、JRAがあるのウィングスがあるので、人が多かったです。 意外と人移動してんだなぁって思いました。 さて、次回に…
佐屋街道を歩く 4回目。 熱田神宮公園までてくてくと。 といっても、1駅くらいなので、歩くのはまだ楽ですね。 熱田神宮公園って、断夫山古墳があります。東海地区最大の古墳だそうです。 ja.wikipedia.org 管理事務所の許可をえると、登れるそうですが。。。そういう気もなく、写真だけとっておしまいです。 どこかで一度登ってみてもいいかなぁと思ってます。 熱田神宮をでて、てくてくと。 しばらく歩くと、熱田神宮公園に到着です。 公園の中に歩いていくと、こんな感じ。 これ、桜の時期きれいだろうなぁ。 ここ、夏は高校野球の舞台になります。 断夫山古墳。 来歴が記載。 登ってみたい気もしますが。。…
佐屋街道を歩くの3回目 佐屋街道というものへの説明はこちらを参照 ja.wikipedia.org シーボルトも歩いた道だそうです。まぁ、国道1号線とかできたりして、地域の幹線道路となってしまってますが。。。 宮の渡しの宮というのは熱田神宮のこと。最近は草薙館ができたりしているので、そこいらは開館してからいってみようかと思ってます。草薙館は、以前の宮きしめんがあったあたりにできています。 www.atsutajingu.or.jp ということで、熱田神宮の写真を。 まずはてくてくと熱田神宮の西門に向かって。 西門から入っていきます。地下鉄神宮西からいくと、こちらのほうが多いのかもしれません。 …
佐屋街道を歩くの2回目。 といっても、実質1回目ですかね。 宮の渡しからスタートとなります。 せっかくなので、宮の渡しの付近の写真をぺたぺたと。。。 宮の渡し公園になっております。 あいにくの曇天。今年の9月はこんな感じの天気が多かった気がします。 そして、見切れてしまいました。 こう見るとでかい。 宮の渡しのレリーフ?です。こんな感じで昔は栄えていたんですねぇ。 宮の渡しから北へ。 とにかく熱田神宮へ向かって歩きます。 すると、こういう石碑が。 各方向の碑ですね。 さやつしま道とあるので、これから行く道ですかね。 というわけで、次回に続きます。
緊急事態宣言につき、さすがに知多四国八十八箇所巡りを続けるわけにはいかないので、緊急事態宣言下はあまり人に接触することが少ないことをしようというのと、県内で極力収まることをしようと考えて、候補にでたのが次の3つ。 佐屋街道を歩く 津島街道を歩く 東海道を歩く このうち、3の東海道は、すでにある程度歩いているんですよ。お休み期間中に。それに城めぐりも多少はしているので、そこいらをおいおい載せていくか?それとも過去にさかのぼって書いていくか?どちらかだろうかなぁと悩んでいる所存。 過去を埋めていくのでもよし、これからちまちまと書いていくでもよし。ネタ枯渇の懸念がある中、過去のところを埋めていくのも…
名古屋に着いた後、乗り換えて神宮前駅へ 前回のゴールである七里の渡跡に向かう まずは織田信長さながらに熱田神宮でお祈りをする これは信長が桶狭間勝利に感謝して奉納した壁で日本三大土塀の一つと言われているらしい そして七里の渡跡からスタート!ここから船が出ていたと思うと感慨深い 昔は宮から桑名は海路だったらしいが今は無いので陸路で行く、その名も佐屋街道 途中の橋からの光景・・・NYっぽくない? ほら? 53の宿場には数えられないけど、万場宿跡(秋葉神社) 読み方は「まんばじゅく」 この辺りは七宝焼の原産地らしい 万場の次は神守その一里塚 で、神守宿跡この柱一本しか無い地味なとこだった 長閑な道を…
2023年11月11日 愛宕神社 埋田の追分で消失した佐屋街道と合流して愛宕神社境内の西側を通り、その先の二又を右に入りますが、二又を左折して愛宕神社の正面に出ます。 白い拝殿が静かに鎮座しています。このあたり一帯の愛宕という地名が近郊の人々の信仰を集めているようです。
2023年11月11日 神守宿 佐屋街道は神守の一里塚付近から神守宿に入り、下町を通った先で、右に曲がり中町に入ります。中町から350mほど歩いた先、上町の突き当りで今度は左折します。 右手奥には、延喜式神名帳にも載る憶感(おっかん)神社がありましたが、寄らずに先へ進みます。
2023年11月11日 稲屋 佐屋街道は万場宿から砂子を通り、稲屋交差点の先で旧道に入ります。旧道といっても普通の町並みが続きます。
2023年11月11日 万場宿 土手道から右へ下る所で、対岸にある岩塚宿方面を望みます。写真の左側白い横長ビルの右脇が佐屋街道の突き当りです。そこから旅人は万場の渡しと呼ばれる舟渡しを利用していました。そして、こちら側の船渡し場は、ここから少し下流に行ったところにありました。
2023年11月11日 烏森 名古屋駅で近鉄に乗り換えて8:30に烏森駅に到着しました。名古屋から各駅で3駅目という便利なところにあります。天気は晴れで、暑くもなく寒くもなく、街道歩き日和です。佐屋街道に面している西口から8:35に歩き始めます。 三里の渡しまでは、熱田の追分から佐屋街道を通って6里ほどの道のりです。今日中には渡場跡に到達し、明日は桑名宿の七里の渡しから東海道に戻ります。
2023年10月22日 熱田追分 佐屋湊の三里の渡しへ向かうため、これから佐屋街道を歩きます。七里の渡しから、先ほど左折した熱田追分に戻り、そのまま直進します。ここからは美濃街道と佐屋街道の相乗り区間になっていますが、佐屋街道は先にある金山駅付近で美濃街道と別れて西へ進みます。 美濃街道は中山道を歩いていた際、垂井宿手前にある追分で合流しています。宮宿と垂井宿の間には、名古屋、清州、稲葉、萩原、起、墨俣、大垣の宿場町がありました。 熱田追分から美濃街道を直進すると、正面の熱田神宮の森の中に一の鳥居が見えます。しかし、手前に国道1号が横たわり、例によって迂回して先の街道に入ることになります。
2023年10月22日 熱田橋 松田橋から国道1号に入ると、ビルやマンションが並ぶ通りになりますが、内浜交差点から左へ入ると静かな住宅街に変わります。その先で新堀川を渡ります。
思ったように身体が動いていないので対策しはじめた - 文書生活 : TEXT LIFE なーんて、偉そうに対策などと書いて「ウォーキング」などに触れている。毎度のことながらこの手の運動というか体を動かすことは続かないのだが、なぜか「ウォーキング」は続いている。珍しいことだ。これは来週末に人間ドックがあるので直前対策という訳でもないが、なんとなく続いている。休日も1時間ぐらいは時間を作って歩いている。スゴイぞ私。 休日の昼間にウォーキングしていると、ジョギングしている人は多いがウォーキングの人もいることに気づく。服装は様々で気合の入ったウェアの人もいれば普段着の人もいる。普段着の人は散歩なのかも…
▲2017(平成29)年7月9日(日) 曇 5年か6年前に探索した美濃路(美濃街道)を再び走ってみました。 美濃路は、脇街道の一つで宮宿(熱田宿)から名古屋、清須、稲葉、萩原、起、墨俣、大垣の七宿を経て、垂井宿に至ります。宮宿から垂井宿までの道のりは十四里二十四町(約55km)余で、地図を眺めてみると、最短距離を辿っていることが分かます。昔の人の知恵と知識に感嘆します。 国道19号伏見通を北上すると、右手にホテルグランコート名古屋の高いビルが目に入ります。金山新橋南の交差点が、美濃街道と佐屋街道の分岐点で、美濃路はここからまっすぐ名古屋城下へ向かいます。この交差点の南西角にある「佐屋路の標石(…
▲2017(平成29)年2月18日(土) 晴 2004年10月6日に名古屋市営地下鉄4号線名古屋大学駅から八事駅を経て新瑞橋駅までが開業、大曽根~名古屋大学~金山間が全通し、2号線大曽根~栄~金山間とあわせて日本初の地下鉄環状線が完成しました。 環状線の延長は26.4kmで、JR大阪環状線 (21.7km) より長く、JR山手線 (34.5km) より短い路線です。 名城線には28駅あり約50分で1周します。 9年前の2008年、名城公園を発着点にしてなるべく名城線の路線に近い道路をカウンタークロックワイズで一周する探訪あいちを企画しました。今回は瑞穂公園を起点として、沿線沿いにある史跡を巡り…
▲2017(平成29)年1月7日(土) 晴 三連休の初日、探訪あいちの企画下見を行いました。名古屋市営地下鉄名城線の各駅に沿って一周するプランです。 名城線は26.4km、28駅あります。 新瑞橋をスタートし、右回りで進みます。 堀田駅を過ぎるまでは県道221号岩崎名古屋線の下を、堀田から伝馬町間は国道1号の下を通ります。伝馬町を過ぎると熱田神宮南交差点で進路を北寄りに変え、伏見通(国道19号と国道22号の重複区間)の下を通り、金山に至ります。この周辺には徳川家康幽居地跡、源頼朝出生地、白鳥御陵、断夫山古墳などの史跡があります。 伝馬町から東別院の間は大津通より西側を通りますが、東別院の手前か…
名古屋市中村区名駅南1、柳里(りゅうり)神社・白鷹龍神。迦具土神社・豊光稲荷大明神の続きで、名駅東側に鎮座し徒歩圏内で参拝できる神社巡りとなります。 今回掲載する柳里神社・白鷹龍神は上のマップの赤い矢印の位置になり、移動時間は15分前後です。鎮座地は笹島交差点南東の区画の南側に鎮座します。上は明治31年(1898)とほぼ現在の地図。社頭の前は柳街道が通り、嘗て街道周辺が一柳荘と呼ばれた荘園で、柳の樹が多く植えられていた事に由来するとも云われるようです。柳街道は佐屋街道から名古屋城下町へのバイパスとして整備されたもので、柳の樹を植えたくなるような土地柄だったようです。神社名の柳里もそうしたことか…