12月上旬にこの時期恒例となった新規調教師試験の合格発表がありました。新規で9名の調教師が誕生。最年少の手塚貴徳師は32歳、最年長の加藤公太師は先日52歳になったところと幅があります。JRAのHPにおける合格発表のニュース*1から各調教師のプロフィール、経歴が確認できますが、加藤公太師は森安弘昭厩舎でキャリアをスタートさせ、佐山優厩舎、大久保龍志厩舎と渡り歩いており、様々な経験、苦労を重ねてきたことがうかがえます。 こうした各調教師のプロフィールを眺めているうちに、厩務員や調教助手出身の調教師を多く輩出している厩舎があるのではないかと考え、いくつかの指標を用いて検証してみました。最終的にはJR…