世相閻魔帳64「顕正新聞」令和5年2月25日号 東京地検特捜部は本年1月19日、自称「国際政治学者」三浦瑠麗の夫・三浦清志が代表を務める太陽光発電関連の事業を行う会社「トライベイキャピタル」の家宅捜索を実施した。同社には太陽光発電事業への出資を名目に約10億円を詐取した疑いがあるという。 警察ではなく特捜部(検察)がわざわざ本件を捜査している理由・狙いは「太陽光発電利権の闇に切り込むため」との見方が有力のようだ。 すなわち太陽光発電施設は福島原発事故後、再生可能エネルギーを普及させることを目的として創設された制度「FIT」(固定価格買取制度)によって増加した。 株式投資とは異なり、市場の影響を…