本日初日。 席数246の【シアター1】の入りは二割弱ほど。 客層は若年~中年の女性が多く、W主演の男優目当てだろうか。 推理小説を読んでも、真犯人や動機、トリックについてはほぼほぼが終幕迄判らない凡悩な自分。 それでも本作では、かなり早いタイミングでそれらが透けて見えてしまう。 とは言え、不正義を正す為に(失礼な言い様だが)そこまでするか?との常識的な疑念がふつふつと湧き自身の予想も半信半疑に思える側面もあり。 ただそれこそが、制作サイド仕掛けた最大の罠なのかもしれぬが。 エンディングに向けてカードを少しづつオープンして行き最後にあっと思わせるのは常套手段。 現在の中に過去のエピソードを絡めな…