私は、英語が嫌いである。なぜなら話せないからだ。言葉など日本語で十分。日本に住むなら日本語を話せ。なにが「What?」だ。これ見よがしに肩をすくめやがって。アイハブアペンで育ったジジイに、ネイティブな発音など無理に決まっているだろうがあ! さて、佐藤究の「Ank : a mirroring ape」を読んだのだが、英語のタイトルのせいか最初は忌諱していたのだ。初めて読む作家だが、評判がいいのはネットの情報で知っていた。なかなか読ませる作家らしい。中古なら1円とあったのだが、送料が1,100円である。アホか。そんなんだったら新品を買うわい。文庫本なら1,200円だ。 一気読みしたわけではないのだ…