こんにちは。 いつも拙作ブログを見ていただきありがとうございます。 今回は、映画のお話です。 黒澤明監督の映画「生きる」をご存知でしょうか。 この映画は、黒澤作品の中でも、 ヒューマニズムが頂点に達した。 と評価される名作です。 その題名の通り、 「生きる」という普遍的なテーマを描くとともに、 お役所仕事に代表される官僚主義を批判しています。 劇中、 志村喬が演じる主人公が「ゴンドラの唄」を 口ずさみながらブランコをこぐシーンは、 名シーンとしてよく知られています。 1.映画「生きる」のストーリー 2.映画「生きる」は死生観の本にも 3.黒澤監督が訴えたかったこと 3-1.お役所仕事への不満、…