先週は、またまた東京本社へ出張していた。木曜に行って、日曜に帰ってきた。今回は内部監査のために、本社で丸一日、公認会計士の先生から〝尋問〟を受けた。 2012年にまでさかのぼって、この数字はなに、あの数字はどう、と細かく質問され、そのたびに、必死で過去のデータを引っ張り出して答えてゆく。いい加減な答え方をすると、後で矛盾点が出てきて、そこを鋭く突かれる。もうまさに〝尋問〟であった。しかし、会計士の先生はとても穏やかな優しい人で、終始にこやかに対応して下さったので助かった。 そんな感じで仕事をしていると、電話が入ってきた。佛山工場があった工業園の日本人顧問からだった。聞けば、うちがまだ工場の住所…