依存から脱出 あの頃、私はストレスの発散方法が極端に偏っていました。人との繋がり、特に妻と一緒にいること、飲酒。大きく分けると二つです。その他の時間は仕事をし、結果を出せない自分を責めていました。共働きでお互いが忙しくなり、お酒でのみのストレス解消の日々。見るに見かね、私の最愛の妻は去っていきました。そして休職。一人になり悲しみや後悔を癒す方法は飲酒しか、当時の私には持ち駒がなかったのです。睡眠障害の恐怖、プロのカウンセラーさんによるカウンセリング。二つの出来事が私を救ってくれました。依存なく生きていられるようになった考え方の変化を書いていきます。 人間の脳は大きく分類すると理性の脳(以下、理…