映画監督
侯孝賢(ホウ・シャオシェン、Hou Xiao Xian)
1歳で家族とともに台湾へ移住、高校卒業後に兵役を経て国立芸術専科映画演劇科を卒業した。スクリプター、照明などの業務を経て、やがて助監督に昇格。その頃から、映画のシナリオを書きはじめ、1980年に「ステキな彼女」を演出して監督デビュー。1983年に演出した「坊やの人形」の第一話が評判となり、台湾ニュー・シネマの代表となる。他に「冬冬(トントン)の夏休み」、「悲情城市」、「好男好女」、「憂鬱な楽園」、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」などがある。