※意義
ドアや窓ガラス等を開けて室内に侵入して財物を盗む犯罪。窃盗犯罪における最も典型的で発生件数の多い形態である。
※手口
近年はピッキング、サムターン回し、焼き破り、壁抜きなどの新たな手段が現れて徐々に巧妙化・大胆化し、脅威となりつつある。
※歴史(参考)
『和漢三才図会』(1712)には「夜,牆壁を穿ち資財を盗む者、これを『家尻切(ヤジリキリ)』と謂ふ」とある。
※罰則
刑法「第三十六章 窃盗及び強盗の罪」第二百三十五条により、「窃盗の罪は、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」とされる。