水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』という漫画を会社の先輩から激しく薦められ、軽い気持ちで読み始めたらぶっ倒れた。 恋と性愛、人間関係と責任、そしてこの社会で「同性を選んで生きること」とはどういうことなのか。丁寧に誠実に、この本が教えてくれた。 前にも書いたけど、私がこれまで読んできた「恋愛」をテーマにした漫画の中で圧倒的ぶっちぎりに一番好きな作品です。水城せとな先生、一体何人分の人生を生きてる? どうしたらそんなセリフが出てくるんですか? この人の作品読むたび「こういう人が『創作者』なんだろうな」って痛感する。 窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション【電子書籍】[ 水城せとな ]…