昨年(2020)1-3月、毎週22:00からフジテレビ系で放送された連続ドラマ。今さらながらの感想です。がんのスペシャリストと呼ばれる腫瘍内科の女医・恩田心(松下奈緒)が、腕利きの外科医・梶山薫(木村佳乃)とバディを組み、さまざまながん患者やその家族と向き合って行くドラマ。 がんに特化したドラマというのは珍しく、ややもすると患者の人生そのものが大きく揺さぶられるような病気でもあるので かなり重い展開になるのかな、とも思ったのですが、バディを組んだ二人が女性である、さらには脚本メイン(倉光泰子)も演出チーフ(高野舞)も女性である、ということもあったからでしょうか、全体的にソフトで優しいドラマで、…