Statement 私はその日に一番描きたいものを画面に加えていくという方法で画面の隅々までを大切な部分にする絵画を制作してきました。 またワークショップでは人々の絵を本気で自分の絵の中に必要とすることへの挑戦、 近年は現実の世界を借景にした作品を通して現実の世界でも景色の隅々までを大切に思えるようになることへ挑戦してきました。 「全てを大切に思うことができれば、全ては調和するのではないか」という仮説と実験の繰り返しがこれらの挑戦を生んできました。 本展のメインビジュアルとなる絵画「スーパー ハーモニー」ではこの「あらゆるものが調和する世界」の完成形を目指しました。 大好きな自然、ワークショッ…