すごい勢いで全国で廃校が増えている。 文部科学省の調査によると、平成14年度から令和2年度までの廃校の延べ数は8,580校で、このうち、校舎が現存している施設は7,398校。少子化の影響により、毎年平均約470校程度、廃校が発生している。 ▽なにしろ子どもがいない。ますます、いなくなる。廃校はますます増える。 団塊の世代(昭和22年〜24年)の年間出生者数は270万人、いまは70万人ほどになる。当時の四分の一。 加えて、都市化によって東京に一極集中している。田舎には仕事がない。現金収入が得られない。なので、地方は子どもがいない。過疎地は年寄りばかりで子どもは全くいない。うちのれいでいうと、一学…