マイナンバーカードを健康保険証として使い、これまでの保険証を廃止することが決まった。マイナンバーカードに保険証機能を持たせることに同意すると、ポイント還元するというエサまで付け、手続き期間も3回ほど延長し、いよいよもう最後で受け付けを締めた後も、まだだらだらと作業が続いていた。それでも国民の8割にしか登録が済まなかった。 そこに発覚したのが、保険証情報の登録間違いである。 もっとひどかったのは、住民票をコンビニのマルチコピー機で取れる機能で他の人の住民票が出てくるケースが先に発覚したことである。 後者は、マルチコピー機のプログラムを開発した富士通系ソフト会社富士通Japanのバグと分かり、一斉…