バンコク中心部に位置する大型ショッピングモール「MBKセンター」で大規模な摘発作戦が行われました。警察と商務省から派遣された150人以上の当局者が参加し、長年にわたり営業を続けていた偽ブランド品販売店100店舗以上が摘発対象となりました。2025年5月23日のタイ政府メディアNNTが伝えています。 一部の店舗では、当局の到着前に販売者が逃走しており、内部から情報が漏れていた可能性も指摘されています。 この摘発は、首相府ホットライン「1111」に寄せられた市民からの苦情を受けて実施されたもので、背景には贈収賄、オンライン賭博、違法ウェブサイトの運営、無許可の電子タバコ販売といった深刻な問題が存在…